はじめての古事記
https://bookmeter.com/books/5678023

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「古事記」について教えて
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本文を読む前に 「あとがき」を読まれることをお勧めします。と言うのも、最初に 下記のように 躓きました。https://bookmeter.com/mutters/168338808 

「このままだとあかん、挫折してしまう」と思い、自分が運営しているサイト、SNSなどで UPしました。いくつかの情報を頂きました。その節はありがとうございました。「この1冊だけ読み切ろう」と思いました。2回読みました。1度目は一気読み。2度目は、ノートにメモしながら。・・というのも、この本の最後の方に「神さまの名前の漢字表記とことばの説明」の項目があります。神様の名前を書き写し、それぞれにメモをしました。

「あとがき」・・上記の躓いた答えが載っていました。

下記引用
「古事記」の誕生は、今から1300年前
そのころ日本では、天皇を中心とした国家の体制づくりが、すすめられていました。そこで天武天皇は、神さまたちからはじまる天皇家の歴史を、のちの世に正しくのこそうと考え、当時伝わっていた神話や伝説や歴史などを、すぐれた記憶力をもつ稗田阿礼のおぼえたものを、太安万侶が書物にまとめて、「古事記」は完成しました。

それぞれの神社(出雲大社、高千穂神社)の成り立ちも書かれています。
「そなたがわたしをたいせつにまつるなら、国づくりに力をかそう。わたしがいなければ、国づくりはうまくいかないだろう」・・・この山の神の大きな力によって、オオクニヌシは、ぶじに国づくりをすすめ、地上の国はゆたかにさかえていきました。
出雲の国の多芸志の浜べに、地の底までとどくほどふとい柱、高天の原までとどくほど高いやねの、りっぱな神殿がたてられ、オオクニヌシノカミは、そこにたいせつにまつられていました。
ニニギは、高千穂の地に、地の底までとどくほどふとい柱、高間の原までとどくほどたかいやねの、りっぱなごてんをつくり、そこに住むことにしました。

「あとがき」では、下記のように結ばれています。
この本をきっかけに、子どもからおとなまで、多くの方が日本の神話に親しんでくだされば、これ以上の喜びはありません。